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Raspberry PiにTracをインストールする

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以前Raspberry Piを購入したのですが、SVNサーバとしてしか活用していないので、個人的なプロジェクト管理用にTracをインストールしました。始めはRedmineの予定だったのですが、機能過多でくそ重いので、比較的軽量なTracにしました。その作業メモになります

Tracのインストール

やや古い(0.12.5)ですがパッケージがあるので、apt-getでインストールします

# apt-get install trac
# apt-get install trac-ja-resource

初期プロジェクトの作成

プロジェクト用のディレクトリを作成し、trac-adminコマンドでプロジェクトを作成します

# mkdir /home/trac/project1
# trac-admin /home/trac/project1 initenv

プロジェクト名を要求されるので任意に入力。データベース接続情報が要求されますが、これはデフォルトのままで問題ありません。マニュアルではリポジトリ情報が要求されるらしいのですが、私の時はありませんでした。なぜでしょう…

Wiki日本語化

trac.iniを編集してWiki日本語リソースを設定します

# vi /home/trac/project1/conf/trac.ini

以下のtemplates_dirが空なので、リソースのディレクトリを設定します

[inherit]
plugins_dir = templates_dir = /user/share/trac-ja-resource/trac/templates

trac-daminコマンドでデフォルトページを日本語に変更します。英語のWikiファイルをwiki loadオプションで上書きしています

# trac-admin /home/trac/project1 \
    wiki load /usr/share/trac-ja-resource/trac/wiki/default-pages/

認証の追加

Digest認証がいいのでしょうが、ローカル且つ個人で使うので、今回は簡単なBasic認証を使います。認証はプロジェクト共通にしたいので、親ディレクトリ/home/tracに.htpasswdを作ります。ついでに管理者ユーザも追加します

# htpasswd /home/trac/.htpasswd user1
# trac-admin /home/trac/project1 permission add user1 TRAC_ADMIN

作成した.htpasswdはtracdサーバ起動時に指定します

サーバ起動

Apacheとの連携を試したのですがmod_pythonでも遅いので、付属のサーバtracdを使います。おまけみたいなWeb+APサーバですが、軽量でいい感じです

# tracd -p 8080 \
    --basic-auth="*,/home/trac/.htpasswd," \
    --env-parent-dir=/home/trac

--basic-authでプロジェクトと認証ファイルを指定します。認証はプロジェクト共通にしたいので、プロジェクト名に「*」を指定します。また、-env-parent-dirでプロジェクトの親ディレクトリを指定します

サーバーIP:8080でプロジェクト一覧画面が表示されれば完了です。認証で追加したユーザでログインしてみてください

参考:0.12 – The Trac Project

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